StableDiffusionの呪文で、()や[]をよく見かけますよね。
この括弧は強調構文と言い、その呪文の効果を強調させるためのプロンプトになります。
この記事では、StableDiffusionでAIイラストを生成する時に便利な強調構文の使い方を解説します。
意味を理解することで、生成の幅も広がり、より可愛いイラストが生成できますので、ぜひ活用してみてください♪
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1.Seaartで生成した画像(StableDiffusionの画像も可)を投稿する
2.フォロワーさんを増やす
3.自身のAIキャラクター(チャットボット)を作成し、それを閲覧されることで収益の発生
モデルやLoRAのアップロードはなかなか難しいので、
まずは気軽にAIイラストの投稿によるフォロワーさんの獲得がおすすめです!
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【強調構文とは?】StableDiffusionでは(),[]を使う
StableDiffusionの括弧はキーワードの重みを調整する
StableDiffusionでは、括弧によってプロンプトの効果の重みを調整することができます。
入力例として
(キーワード:数値)
((キーワード))もしくは[[キーワード]]
という風に入力します。
数値は1を基準に、小さい値ならば重要度を低く、大きければ重要度が高いという意味になります。
例として、
(blonde hair:ここを調整します),
このように括弧や重みの係数で、
プロンプトの中でそのキーワードをどれだけ強調するかの度合いをコントロールすることができます♪
強調構文のメリット
StableDiffusionで強調構文を使うメリットはいくつかあります。
- 色やプロンプトの反映の強さを簡単に調整できる
- 色移りを防ぐ(他のキーワードへの影響が抑えれる)
- 人物と背景のバランスなどの構図の調整ができる
AIイラストを生成し始めた頃は、髪色と服装の色が一緒になってしまうことが多々ありました( 一一)
具体的な設定方法や活用事例については後述してますので、参考にしてみてください♪
【使い方】StableDiffusionで強調構文を入力しよう
StableDiffusionで強調構文による調整の方法は3つほどあります。
- (),[]の括弧でくくる
- (プロンプト:数値)で強調を微調整する
- BREAK構文の活用
基本的には②の数値による調整が一番簡単かなと。
③のBREAKは色移りを簡単に防げるのでお勧めのプロンプトになります♪
①(),[]の括弧でくくる
()は強調、[]は重みの強さの減少の効果を与えます。
- (キーワード)は1.1倍
- ((キーワード))は1.21倍
- (((キーワード)))は1.33倍
- ((((キーワード))))は1.46倍
というように、括弧の数が1つ増えるごとに1.1^n乗となります
- [キーワード]は0.9倍
- [[キーワード]]は0.81倍
- [[[キーワード]]]は0.73倍
- [[[[キーワード]]]]は0.66倍
と、こちらは括弧の数が1増えるごとに0.9^n乗になります。
ただ、(((((((((キーワード)))))))))は調整するときに手間がかかると思いますので、
下記の数値での強調構文を使うことをおすすめします(/・ω・)/
②(プロンプト:数値)で強調を微調整する
StableDiffusionでキーワードを強調する方法2つ目は数値での調整です。
(キーボード:数値)
数値は1を基準に、小さい値ならば重要度を低く、大きければ重要度が高いという意味になります。
強調が強すぎる・弱すぎるで数値を変えればいいだけなので簡単ですね♪
③BREAK構文の活用
こちらは補足ですが、
・pink hair, shirts, と入力したら、
ピンク髪にしたいのに、服までピンクになったりすることなんてありますよね(笑)
そんな時にBREAKを活用することで、グループ分けをしてくれます!
(細かく説明するとややこしいので、初心者の方はBREAKを使うとそれぞれが独立すると認識したら大丈夫だと思います。)
入力方法は、
silver hair, long hair,
BREAK
dark purple eyes,
BREAK
school uniform
BREAKあり
BREAKなし
というように、
色移りを防ぎたい部分はBREAKで分けるとそれぞれのプロンプトを強調して生成することができます♪
以上の3つが強調構文のプロンプトになります♪
生成の仕組みを理解することで、更に上手にAIイラストを生成することができるようになります♪
トークンやBREAKの仕組みについての記事もありますので、良かったら見てみてください♪
【強調構文の応用編】キーワードをまぜてみよう
おまけです!
[キーワード1:キーワード2:係数]でキーワードを混ぜることができます♪
[キーワード1:キーワード2;係数]
この係数は、キーワード1からキーボードに切り替わるタイミングを指定するもので、0.1-1を指定します。
サンプル数×数値=切り替わるタイミング
となります。
これは色を混ぜたりする時によく使いますね♪
例になりますが、、、
[white hair:blue hair:0.8]
この場合だと、
サンプル数が20として、20×0.8=16ステップ目まではwhite hair で生成する
→残り17ステップ目からblue hairとして生成してください。
という指定になります。
参考例
自身のキャラクターを作りたいときにとても便利なプロンプトになりますので活用してみてください♪
おわりに:魅力的なイラストができたら高画質化で”魅力UP”しよう!!
ここまでで沢山のプロンプトをまとめて紹介しました♪
様々なプロンプトを活用することでより魅力的なAIイラストを生成することができたと思います。
魅力的なイラストは『高画質化』をするとSNSでいいねやRPをもらいやすくなります♪
これは600×800のイラストをAI高画質化による処理ののち、4k解像度へ変換したものになります。画像のようにかなりクオリティが変わるため、StableDiffusionで高画質化をするのではなく、AI高画質化ソフトを使うとかなり効率化することができます♪(GeForce RTX 4070 Tiで1枚当たり10秒前後)
プロンプトだけではどうしても画像がぼやけたり、高画質化できないなど対応しきれない時があるので、
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Aiイラストの悩みでよくある
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高画質化によるSNSの反応の違いについて
Xでインプレッション数を伸ばすには、いいね・リポスト・投稿のクリックなど、
ユーザーの行動数がかなり重要視されており、この比較画像はその恩恵を受けやすいポストとなっています。
単体の画像をポストするときに高画質化しておけば、
『この人の画像は細かいところまで綺麗だから画像を拡大して見てみよう(*’▽’)』
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StableDiffusionでの括弧の使い方「強調構文」ついて解説させていただきました♪
生成の仕組みを理解することで、より可愛いAIイラストを生成することができるようになります♪
自分独自のキャラクターが出来たら服装や背景・構図などを設定して映えるAIイラストを生成してみてください♪
このサイト内のほぼ全てのプロンプトをまとめた記事もありますので、生成に役立てもらえたら嬉しいです(*’▽’)
https://hikari-aiart.com/stablediffusion-pronpt-matome/
最後まで読んでいただきありがとうございました♪